アメリカコガモに思う事

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左:コガモ 右:アメリカコガモ

日曜日と昨日、MFに行ってきました。公園を自転車で一周しても、夏鳥は見当たら無い。植栽をバッサリ剪定してしまったので、入ったとしても、数時間で抜けてしまうでしょうね💦

ここの管理を任されている職員がいたので、チョット伐採し過ぎ、ちゃんと、当初の設計思想を考えて管理してるのか?植生についての知識がないのではないの?というような要望を話ましたが、効果は期待薄でしょうね。

日曜日は夏鳥と共に、FBに「ミカヅキオーストラリアハシビロガモか?そんなHybridの鴨がいるという記事」があったので探しに行ったのですが見当たらず、そこで合った知り合いから遠くにアメリカコガモがいるよと教えて貰いました。

なので昨日は、夏鳥、アメリカコガモ、変なHibridの鴨を探しに。結果見つけたのはアメリカコガモだけでした。Hybridの方は、どうやらミカヅキシマアジとハシビロガモの混血のようでした。知り合いがの人が撮影した画像を見せてもらいました。

 

オカヨシガモ

アメリカコガモ

そのアメリカコガモですが、昨日は遠く(日曜日よりまし)にいたけど、センター前に近寄ってきて葦の中で、休んでいてなかなか出てこないので撮影に時間は掛ったのですが、何とか撮影できました。

アメリカコガモの特徴ですが、縦縞の白い線が肩にある。ただのコガモは背の方に横の白い線があるのが識別ポイントです。

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日本鳥類目録第7版(現行)では、アメリカコガモはコガモの亜種扱いとなってますが、改訂第8版ではどのような取り扱いになるのでしょうか。それにしても7→8に10年って時間掛けすぎでしょう。

一応、少ない冬の渡り鳥なんですがあまり人気がないのは、亜種扱いなんでライファーにならないというのもあるのかな?と思ったりします。私の場合もそんなこと考えることもありますので。

私が利用しているIOC分類でずいぶん前から別種になっています。こちらは、頻繁に改定するんで、なかなか、これに対してアップデートできないのが悩みです💦

同じ日に撮影した、オカヨシガモ、アオダイショウ、ミサゴ

オカヨシガモ

アオダイショウ

ミサゴ

ミサゴ

 

久しぶりのMF

クロツラヘラサギ

久しぶりにMFで撮影してきました。

オリンピックのカヌー競技場建設で、公園が縮小されて、さらに、植栽がバッサリ剪定されて・・これじゃ鳥は安心して来ない。なので、もう、MFでは小鳥の撮影は諦めていましたが、渚には影響ないので、クロツラヘラサギは今年も入っています。

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

クロツラヘラサギ

最近撮影できる渚に来ているということで撮影してきました。

ホウロクシギ

ホウロクシギ

他にには、ホウロクシギが1羽だけ東渚と西渚の間にいました。

コサギ

まあ、こんなものですかね?それでも20名ほどのCMを集めていました。

9月、10月葛西臨海公園、浦三番瀬

ヨーロッパトーネン

葛西臨海公園、新浦側の三番瀬での撮影

9月から10月にかけての浦安側の三番瀬で撮影した鳥を忘れないうち紹介しておきます。今年は、森系の渡りの鳥が寂しく、あまり力を入れて探さなかったこともあり、MFの葛西では、森の渡り鳥の撮影はできませんでした。

キリアイ・・葛西臨海公園

そんな寂しい葛西臨海公園でしたがシギチはキリアイが出て来て、楽しませてくれました4日間くらいの滞在でした。なんとかその期間に間に合いました。

三羽いたようですが、別々に出て来て、1羽はフラッグが付いていたので、付いていない個体と併せて2個体はいたことは確かです。幼鳥のようでしたが、と言っても私には見分けがつきませんが💦

その時には、キリアイの他20羽くらいトーネンが入ってました。

春からいたホウロクシギもその時には滞在していました。

ヨーロッパトウネン・・浦安三番瀬

9月初旬には、ヨーロッパトーネンの幼鳥が出現。綺麗な個体でしたので、数度観察にいきました。近くに寄っても逃げないので近くで撮影できました。今後の識別の為と思って脚の長さ、歩き方など観察したのですが、あまりよく分かりませんでした。・・もっと経験が必要かな。

その幼鳥がさったあと別のヨーロッパトーネンが立ち寄ってくれました。他には普通のトウネン、ミユビシギ幼鳥とかソリハシシギ、キョウジョシギなどを撮影しました。

オオミズナギドリ・・・浦安三番瀬の先端

 毎年、10月にはいると、オオミズナギドリが群れで東京湾の最深部に入ってきます。群れとしては、幕張(茜浜から豊砂?)方面の方が群れも大きく、見られる回数もおおいのですが、写真となると浦安三番瀬側からの撮影が良いです。順光で撮影出来る機会があるからです。幕張方面はほぼ逆光なんで。

ただ、今年は数は多かったようですが、なかなか近寄ってくれなくて、チャンスが少なかったです。別のミズナギドリが入っていたら嬉しいのですが、入っていませんでした。

新浦安側の今(11月初旬)

多くの、1万羽?(数は分かりません)スズガモ、少数のヒドリガモ、オオバン、数羽のホシハジロ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリは入っているのですがミミカイツブリ、ビロードキンクロはまだ見つかりません。ウミアイサも♀を見つけたいう話は聞きました。

もう少し時間がひつようかな?昨年は今くらいには既に、ビロードキンクロは入っていたと思うのですが。