Hook billed bulbul;カギハシヒヨドリ

とにかくボルネオ固有種に拘った探鳥なので、この地味な鳥にも時間をかけました。ボルネオで第1番目に狙った鳥がこのヒヨドリ。今回の探鳥では唯一、低地での撮影でした。

この鳥も、地味だけど珍しいようで画像がほとんど出てきません。さすがにOriental bird images ではちゃんとした写真はでてきますが。どこが特徴かといえば、名前の通り嘴(上の)がカギのようになっています。

私の写真でわかるでしょうか。

とにかく、撮影が難しかったです。逆光とか、止まっている時間が短すぎるということで、全くいい写真がありませんでした。まあ、地味な鳥なんで、綺麗に撮影する意欲が最初から乏しいのが一番の問題なんですが。

この鳥を早くやっつけたので(ガイドによれば通常午前中いっぱい掛かるらしい)、今夜は、キャンプ場までいけるぞということで、急遽キャンプが3泊に(^^;

 

Black Oriole:スミゴロモ

今回は、ダナンバレーとか、タビンならいつでも行けるけど、ここは一人では、難しい場所だし、日本人で初撮影の鳥がいますとの悪魔の囁きが!それに誘われて行ってきました。

その悪魔の囁きの一種が、このBlack Oriole。Orioleの中で最期に見つかった種とか。その、生息地や詳細が数年前までわからなかった、謎多き鳥で、撮影地が発見されても、アクセスが難しいので、アレンジ出来るガイドは、多分、今回のガイドだけ?

ということで、日本人、初撮影でしょう!

雨が降るし、遠い場所ばかりでしたが、最期に少しましな写真撮影ができました。

Blue Banded Pitta;アオオビヤイロチョウ

5/1~5/10にかけてボルネオに行ってきました。メインは、ヤイロチョウ2種とボルネオの固有種。ガイド自身も、狙いはボルネオ固有種なので、東南アジアで広く見られる鳥は、基本無視という探鳥と説明していました。私自身は、ボルネオは初めてだし綺麗な鳥や変わった鳥が見られればOKなんですが。結構拘った探鳥だった上に、標高が高かったので、雨にも降れてあまり多くの種類は撮影できませんでした。

以下日程です。と言ってもどんな場所か?日本人がよく行くサバ州のダナンバレーやタビンではなく、コタキナバルから南下、サラワク州に入ってまた帰ってくるという日程。内、5/2-4までの三泊はPayaMagaの山小屋でキャンプもどきという厳しい日程でした。旅の記録は、別の機会に紹介したいとおもいます。

5.1 Arrive to Kota Kinabalu
5.2 Kota Kinabalu – Klias (2.5H) – Paya Maga (3H)
5.3 Paya Maga (Camp1 – Camp2)
5.4 Paya Maga (Camp2 – Camp1)
5.5 Paya Maga – Bakalalan (3.5H)
5.6 Bakalalan – Lawas – Keningau (3H)
5.7 Keningau – Mt.Kinabalu
5.8 Mt.Kinabalu
5.9 Mt.Kinabalu – Kota Kinabalu (3H), departure

 

とにかく警戒心が強く、鳴き声も細く、何処にいるのか判別が極めて難しい鳥です。この鳥、Birds of Borneo の表紙飾っている鳥なんで、有名な鳥だけど超絶に撮影が難しいのです。