Costa Rica 探鳥5日目 その2


 

Quetzal Paradise

Sun Bittern (ジャノメドリ)を撮影した後は、パン・アメリカン・ハイウェイに出てそれを南に、つぎの目的地の、サンヘラルド・デドータに向かいました。まず最初の撮影地は Quetzal Paradiseという、レストラン&ロッジでした。そこには、ハミングバードフィーダーがありそこでの撮影となりました。
勿論、レストランで昼食でした。コスタリカの今回の食事は、ほとんどがバイキングでしたが、もれなく豆料理付きでした。で、この辺りからは、マスが食べられる地域に入ってきて、ここでもマス料理を食べました。
*パン・アメリカン・ハイウェイは、南北アメリカを縦断している道路なんですが、それを意図して造った道路ではなく、各国が造った道路を、パン・アメリカン・ハイウェイとして位置づけで整備したものとのことです。


そこのフィーダーは2つあって、レストラン付属のものと、そこから階段を少し下ったところと2つです。メインは階段(坂?)の下のものだったですが、霧が酷くなったことと、フィーダーの管理人がフィダーと花のコントロールが下手だったので、撮影が上手くいきませんでした(泣

レストラン付属のフィダーでの鳥

この辺りは標高3000mくらいありそうで、とても寒かったです。
ハチドリは3種くらいいたと思ったのですが、2種ほどを

Fiery-throated hummingbird

喉の赤い色はなかなか出ません。



Maginificent hummingbird

アリゾナで既に撮影したハチドリなんですが、いい場面がなかったのですね。



その近くにはハチドリ以外の鳥がいました。

Long-tailed Silky-flycatcher

見たかった鳥なんですが、簡単に見られてやや、拍子抜けでした。でも、尾が長くて、優雅な感じの鳥でした。




他にはBananaquit後で良く見たらSooty-capped Chiorospingusでした。

レストランから下った場所にあったフィダーで撮影したハチドリ



霧が出たのでフラッシュ撮影したのですが、おかしな色になってしまいました。また、花に蜜をかけていたのですが逆に、一気に沢山のハチドリはくるし、一定の場所に来ないので飛びものが撮影できないのですね。

Maginificent hummingbird

この止まりもの1枚だけまともでした。

そこでのハチドリの撮影を終了すると、地面に鳥が

Hairy Woodpecker

最初は♀がでて



その後♂が出ました。


その後、レストランに戻ると

Black-billed Nightingale-Thrush

撮影を終え、2泊することになっていたサンヘラルド・デドータの宿に向かおうと車で出発したのですが、そのレストランからの道が、ぬかるんでいて、工事中で道幅が狭くなっていました。前日に危惧したとおり、四駆ではないので、坂が登れない(汗。我々が降りてガイド一人で登ったのですが、それでも失敗。しかも、途中で、工事の鉄線にタイヤが触れてパンク。
やはりでした。***

最後は、別の車でけん引してもらい脱出しました。
これで5日目は終了です。

grey-capped pygmy woodpecker

マレーシア初日

コスタリカの写真も、未だ道半ばなんですが、マレーシアの短期弾丸ツアーも、はや一か月経過してしまいました。忘れないうちにこちらも、少しずつ紹介することとします。
最初は、mangrove pittaを狙いに行きましたが、その河口沿いの工事中の道路沿いにいた鳥です。小型のキツツキです。

grey-capped pygmy woodpecker

和 名 セグロコゲラ

Costa Rica 探鳥5日目 その1

Rancho Naturalistaの近くの川にいた鳥

Rancho Naturalistをチェックアウトして、次のポイントに向いましたが、その前に私たちがリクエストした鳥をこの宿の近くの川で探すことになりました。その鳥は、Sun Bittern 和名 ジャノメドリ。羽を広げた姿が美しい鳥なんです。
ガイドは、以前にこの近くの川で探したことがあるようでした。その川に近くで、このインコがいましたので、まずこれをパチリ。

Crimson-fronted Parakeet

インコは南国チックな鳥ですね。

Crimson-fronted Parakeetを撮影したポイント近くの川沿いに歩いていくと、ガイドが見つけました。
Sun Bittern
でも、こんな場面。そうなんです、時期的に抱卵していたんですね。




羽を広げないか待っていたんですが、やはり駄目でした。ガイド曰く、抱卵の交代は長いと6時間とか。そんなも待ってられないし、鳥にストレスを与えてもということで適当に切り上げました。

Costa Rica の探鳥地の説明

ここですこしコスタリカの探鳥地のロケーションについて、書いておきます。今回は、首都のサンノゼから、カリブ海側のサラピキ川方面へ(1-3日目)、4日目分水嶺のカリブ海側山岳の斜面(Rancho Naturalista)、そして5日目からがサン・ヘラルド・デ・ドータ(ケツアールの探鳥地)のような太平洋岸の山岳斜面の熱帯雲霧林、そして最後にカララなどがある、太平洋中央沿岸にある、熱帯乾燥林にいきました。なので北のアナル火山や、パナマ国境方面へは行っていません。
今回、時期的に雨季直前だったのか、太平洋岸の山岳斜面が午後になると必ず雨というパターンでしたので、午後からは、ハチドリフィーダーで撮影ということになり、撮影できた種類が少なくなりました。それで、本編も2種だけです(移動時間が掛かりということが本当の理由ですが)。