Nimbokrangの探鳥後編

今回がWest Papua探鳥記の最後となります。

最終日の前日は、早朝からTwelve-wired bird of paradiseから。よく分からない場所と思ったら民家の庭。そこの裏山(丘程度?)の方に。行くと既に鳥が出ていました。昨日より鳥までの距離は近いけど、やはり同じような枯れ木の天辺に、空抜け、時間が早いので空はまだ青くない。どうして、いつもこうなのか?

その後行ったのがLesser bird of paradise の踊り場。これまた、難しい状況。居た場所が悪く、全く抜けない。全て枝被りの状態で踊っている。ということで、私は全く撮影出来ずでした。その時に出て来たのが、Yellow-billed Kingfisher。狙った鳥だったので嬉しかったのですがLesserは駄目でした。

その後、Nimbokrangで再会したAさんと私だけがLesser  Bop を居残って撮影ということにしたのですが、時間も遅くなってしまったので出てきたのはホンノ僅かの間で撮影する間もなく何処かに行ってしまいました。

結局なにも撮影できず。丘を登って他のメンバーと合流して、午前の探鳥は終了。

私は宿に帰って、休んでいましたが、Aさん(カワセミ写真のプロ)が、Tさんとfpbirdさんを連れて宿の裏の池?にAzure Kingfisher撮影に。「簡単に撮影できた」と言って帰ってきたので、私も行って見たのですが、竹やぶに隠れて何時まで経っても出てきませんでした。

午後からの探鳥は、私とHiroさんが、king BoP のリベンジに(ガイドと一緒)。他のメンバーが現地ガイドおよびAさんと一緒にshovel billed kingfisherを狙いに行きました。他のメンバーは、 Hook-billed Kingfisherが撮影できたようですが、厳しい状況だったようです。

やはり、結局私とHiroさんもリベンジならず。rufous-bellied kookaburra だけ撮影して帰ってきました。(Weigeo より遠かったけど抜けと光は良かった)

その夜は、まあナイトバーディングなしなのでユックリくつろいでいました。とは言っても初日で行かなかった、草原性の鳥を空港に帰りながら狙うというので、4時起きで出発でした。

夜の宿の庭。蚊は殆どいなかったので、こんな状態でも蚊は全く気になりませんでした。

最終日の探鳥は草原性(と言っても、熱帯の低地の草むらと言った方が良い)の鳥。そこで撮影出来たのはこんな鳥でした。本当の小鳥なので、殆どの鳥がも少し近かったら思うようなシーンが多かったです。

Mannikin3種を

Hooded Mannikin

Grand Mannikin

Chestnut-breasted Mannikin

オーストラリアで既に撮影しているcrimson finch

普通種ですが撮影したかったWhiteshouldered Fairy-wrenを2枚ほど

オーストラリアムシクイは可愛いですからね。

もう1種普通種Goldenheaded Cisticola(タイワンセッカ)名前と違い、生息域は広くタイワンはもちろんオーストラリアまでも

最後に日本的珍鳥を2種

Pied Bushchat(クロノビタキ)、電線止まりで逆光の駄目写真ですが。

Black Bittern(タカサゴクロサギ)

他には、ニワシドリの1種(地味)も撮影しました。

最後に、空港までの道中にあった湖の写真を。

 

 

Nimbokrangの探鳥前編

到着日の探鳥が不発であったのでどうかなと思ったが、雨が夜少し降ったので活性が上がることを期待した。

翌朝は、Jalan Korea(韓国通り) という場所での探鳥であった。最初のターゲットは、Tweleve-wired Bird of Paradise(ジュウニセンフウチョウ)。到着すると既にそこに止まっていた。しかし、枯れ木の頂上。完全空抜けで、いい写真になるはずはない。

ただ、その日はメスが飛んきたり、♂の横に別の鳥がいたりでまあ、少しだけ楽しめた。

その後、King Bird of Paradise(ヒヨクドリ)を狙うが、これがまた撮影が極めて難しい。真上を狙っての撮影に近い。また、葉と葉の間にいるのは分かるのだけど、ピンがあわない。その前に、その近くの木にはメスもいたようですが(写真を確認したら写っていた)、これまた何とも言えない枝の中、最悪の写真しか撮影出来ませんでした。

まず♀

ようやく撮影できた♂は、こんなダメ写真でした。

一瞬だけ、この鳥Jobi Manucode(コテリカラスフウチョウ)が、写真もこれ1枚しか写っていませんでした。時間の流れでは、King Bopの♀と♂間での撮影なんですが、全く記憶がない。

その後、少し場所を移動して探鳥。ジャングルの中に入っていきました。途中でRed-belleid Pittaの声が!でも、そんな簡単には出て来ないし、ヤイロチョウ、狙うには人数多すぎでした。

Yellow-faced Myna( キガオムクドリ)が(Weigeoで撮影した時よりもいい写真が撮影できたのでここでの紹介)

次には、こんな巣が!Ochre-collared Monarch (Frilled Monarch)(エリマキヒタキ)メスだけ巣を出た所を撮影出来ました。

しかし、その他はダメ。この場所は、遠いのか、宿には戻らずに、川の岸で昼食と昼寝。

その後、Jalan Korea の道沿いで探鳥。少しは鳥が出てはきたのですが、如何せん、撮影し難い場所ばかりでした。

まあ、こんな感じでした

Orange-bellied fruit Dove(ヒノマルヒメアオバト);超トリミング

Little Bronze Cuckooかな?遠かったし、色が茶色過ぎる気がする;超〃トリミング

Red-cheeked Parrot(アカガオインコ)、フォーカス甘いな~

Golden Monarch(キイロカササギビタキ)。こんな顔が見えない写真では

他にも分からんこんな鳥が

まだ他にも分からんのいます(光の具合とか、枝被りがひどく写真になっていないものばかりでした(泣)

その夜は、夕食後、ナイトバードウォッチングで、近くのジャングルに。

Waigeoで外したMarbled FrogmouthとPapuan Hawk-Owl

を撮影できたけど、後者は、目が写っていない。縦縞のpapuaのフクロウならこのフクロウしかいないので間違いないですが、どうしようもない写真でした。

今回は、Nimbokrangでの2日目の探鳥記録でした。

 

Nimbokrangまで

Sorongにフェリーで着きその日は、久しぶりにホテルでの宿となりました

Sorongのフェリー乗り場(降りた時撮影)

夜は、町に繰り出して食事と買い物。

ソロンの街のスーパー

屋台の魚料理(一人1匹、他に、イカと蟹も、)の海鮮料理。美味かった

ついでに、薬局で足の豆の薬を買ったけど言葉が通じなく、何か水虫の薬をくれたようで、付けたら飛び上がるほど痛かった。

翌日、SorongからJayapra空港に、

また、車2台で、NimbokrangのJamilの家へ。途中で、草原性の鳥を撮影予定だったけど、ドライバー間の意思疎通が悪く、探鳥はスキップされました。

ローカルガイドのJamilのホームステイに到着、4-5部屋の客室があったようです。

昼食後、少しだけ撮影に。Jamilの家の近くに、パプアガマグチヨタカが3羽止まっていました。

その日の午後の探鳥はKing bird of paradise(ヒヨクドリ)を狙いに行ったのですが、鳥の声がして、少しは踊り場の木にいたようですが、全員全く撮影出来ずの状態でした。しかも、最後雨も少し降ってきました。なので林道がスリッピーな状態になってしまったのでナイトバーディングは不可ということになりました。

なお部屋の写真はないですが、1部屋にシングルベッド2台。しかし、蚊帳がないし蚊帳を吊るフックなどもなかったので日本から持ってきた蚊帳を、糊付きフックを壁に貼って張りました。

お湯は出ないけど、シャワーもあり、電気も一度停電したけどWaigeoの宿よりは設備は良かったかな。なお、WaigeoもJamilの家も共にランドリーサービスが有って重宝しました(量に関係なく5ドル/1日?くらい)

今回は、鳥の写真が殆んど無いけどここまでです。